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November 15, 2016

・体感温度/湿度・

麻といえば、清涼感があって、固い織物といったイメージがあり、日本では織物が夏の着物として用いられることが多いと言われています。

しかし、ヘンプ繊維は、空気を多く含み、余分な湿気を蒸散するため、調温性、調湿性などに優れています。その機能によって、ヘンプ繊維でできた衣服は、一年中着ることができます。

その理由は、ヘンプ繊維の構造にあります。

・ヘンプ繊維の構造・

繊維が細いだけでなく、繊維の中心に細長い空洞があり、繊維表面には無数のひび割れと小さな空洞があり、多孔構造になっています。

そのため水分を早く吸い上げることが出来、それ...

November 15, 2016

ヘンプの繊維は、靭皮繊維といって茎の靭皮の内皮部分です。その硬質な繊維を柔らかく肌触りのよいファイバー状に加工し、それを撚って丈夫な糸を作り、その糸を縦と経に織り立て、生地を生産していきます。

品質の良い生地を生産するには、高い紡績技術が必要となります。

わたしたちが扱うのは、中国国内でオーガニック栽培した麻の繊維です。

・混打綿・

紡績工程の入り口として、まず圧縮梱包して輸送されてきた原料を混打綿機を使って解きほぐすと同時に、原料原綿に付着している葉かすや種子片、砂塵などのゴミを除去します。そして最後にシート状の「ラップ」にします。

固く丈...

November 15, 2016

・麻と呼ばれる植物たち・

麻の種類は、約20種類以上になりますが、下記の表のように代表的なものだけでも、相当な数があります。麻と呼ばれるものには,靭皮(ジンピ)繊維と葉脈(ヨウミャク)繊維があります。

麻として代表的な亜麻(繊維をフラックス,糸や製品をリネンと呼びます),苧麻(カラムシ,ラミー,ヤブマオ)を始め,大麻(ヘンプ),黄麻(ツナソ,ジュート),洋麻(ケナフ,タイ・ジュート),ぼう麻(チャイナ・ジュート,インディアン・マロー,青麻,市皮)などは,茎の表皮の内側の靭皮から繊維を採る軟質靭皮繊維です。

マニラ麻(アバカ,マニラ・ヘンプ...

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